こんばんは🐣
志望校別国立中学受検塾ことりゼミの塾長です。
以前からお話してますが、
「都立・国立中高一貫校受検をするなら志望校対策が絶対大切‼️」
という事で、志望校選びの参考にして頂くために本日から国公立中高一貫校の学校別解説をしていきたいと思います‼️ 東京都には公立中高一貫校が11校あります。本日の国公立中高一貫校の解説は、
『都立大泉高等学校附属中学校』
です。
都立大泉は、元NHKキャスターでありジャーナリストの池上彰さんの母校としても有名ですね。2022年度から高校募集を停止し、完全中高一貫校となりました‼️ それでは、都立大泉の解説行ってみよう✨
都立大泉は『学校の力だけで難関国立大学を含む国公立大学に現役で合格できる学力』を身につけさせることをポリシーとしています。なんと頼もしいっっ‼️
授業の充実、学習支援体制、土曜日の活用の3つを柱として『自校完成型教育システム』を導入しています。少人数制の授業で生徒一人一人の学力の充実をはかり、放課後には『ティーチャー・イン・レディネス』の時間を設けて、先生が常に待機して生徒の自学自習をサポートしてくれます。高2までは全員がほぼ共通の科目を学び、高3では進路に沿った学習を進めていきます。
※土曜日は月1回は休み。休みでない週は4時間授業。
具体的な数値目標として、国公立大学現役合格55名(受験者数100名、うち難関大学12名)、難関私立大現役合格90名(受験者数180名)、私立主要大学現役合格180名、センター試験科目平均点80%を掲げています。なんと頼もしいっっ‼️
受験以外にも特徴はあって「探究の大泉」のスローガンのもと、物事の真理を深く考え、筋道を立てて明らかにしていく「探究」の活動を大切にしています。探求活動では、ポスター発表やプレゼンテーションの場を設定し、実的な自己発信力の育成も 行います。 また、国際教育にも力を入れており、留学生や学校訪問を積極的に受け入れることにより海外の高校等との交流活動を積極的に推進しています。中3よりオンライン英会話を実施していて、希望者はオーストラリアやニュージーランドの語学研修参加もできます。
大学受験のサポートもバッチリな上、これからの時代に必須な国際力を身に付ける授業もある都立大泉✨
🟦行事
国際を意識した行事として英語研修、留学生との交流、英語のスピーチ・ディベート大会などの他、下記の通り盛り沢山の行事があります。
※勉強合宿、修学旅行、探究遠足、職業体験、課題発掘セミナー、百人一首大会、芸術鑑賞教室、球技大会、体育祭、文化祭、合唱コンクール等。
🟦部活
『二兎を追う』が大泉流‼️ 勉強だけじゃない。部活だって全力です。仲間と共に部活で青春を過ごします‼️全国大会に出場している将棋部、合唱部の他、様々な分野で活躍中です。
運動系:ソフトテニス、バスケットボール、ラグビー、サッカー、バドミントン、水泳、陸上など。
文化系:科学、調理、合唱、美術、吹奏楽、写真、演劇など。
🟦入試情報
募集人数:男子80名、女子80名
令和5年最終応募倍率は4.59倍
報告書:適性検査=3:7
適性検査はⅠ・Ⅱ・Ⅲの各45分からなり、Ⅰ・Ⅱは共同作成問題、Ⅲは大泉の独自問題となっています。例年論理的思考と問題解決能力をみる内容となっています。適性検査はⅠ(200点)・Ⅱ(200点)・Ⅲ(300点)の700点満点。
※適性検査・報告書とは?に関しては下記を参考にしてください👇👇
🟦偏差値
●四谷大塚模試:男子60、女子60
●首都圏模試:男子65、女子65
※偏差値は各模試80%合格率で換算。
🟦応募状況
以前は男女各60名の募集でしたが、2022年より高校募集を停止し、完全中高一貫校となったため定員が増え男女各80名となりました‼️ 応募数の大きな変化はないですが、募集数が増えたことにより実質倍率は落ち、近年では4倍強となっています。
🟦卒業後進路
令和6年度の現役進路状況はこちら👇👇
🔵国公立大学:44名合格
🔵早慶上理:121名合格
🔵GMARCH:196名合格